「あ」
異なる2つの市場の価格差を利用して利益を得る取引のことです。
例えば、「現物市場」の為替レートと「先物市場」の為替レートの、高い方を売り、安い方を買うことで、差額が出て、それが利益となります。
取引業者と1対1での条件で取引をすることを指します。
取引業者によって、提示されるレートやスプレッド、スワップ金利など、条件はさまざま異なります。⇔「取引所取引」
FX業者が提示する「売値」のことです。
オファーとも呼びます。⇔ビッド
株価や相場など、金融動向を分析して、運用者に対し情報を提供する人のことです。
取引開始から決済までの間、維持するために必要な保証金(証拠金)の限度額のことを指します。
保証金の残高が維持保証金を下回った場合は、追加保証金を入れるか、ストップ・ロス注文をして決済するなどの手段を取る必要があります。
市場内部要因のデータを統計的に分析して、相場の方向性を予測する「テクニカル分析」のひとつで、基準線、転換線、先行スパン上限、先行スパン下限、遅行スパンから構成されます。
2本の先行スパンに囲まれた部分は雲と呼ばれます。
価格と時間を重視し相場は買い方と売り方の均衡が破れた方向に動くとの考えに基づき作られました。
FXにおいては、銀行間で行う取引のことを指します。
この市場に参加するのは銀行や証券会社などです。
個人は、これらの金融機関を通して取引を行います。
FX取引において、ポジションを「取る(売り買いを始める)時」と「決済する時」に、それぞれ手数料がかかる場合があり、その両方を指して「往復」といいます。⇔片道
FX取引で行う注文のことです。
オーダーには「成行注文」をはじめ、「リーブオーダー(指値注文、逆指値注文の総称)」「OCO注文」「IFD注文」など、さまざまな種類があり、必要に応じてそれぞれの注文を行います。
アスクと同じで、FX業者が提示する「売値」のことを指します。
なお、オファー(アスク)とビッド(買値)の価格差がスプレッドで、それがFX業者の利益になりますので、常にオファーの価格のほうが、ビッドの価格よりも高くなっています。⇔ビッド
FX市場には、東証のような取引所はないため、取引終了時刻はありません。
FXにおける終値とは、
東京市場の場合は、東京時間で夕方5時のレート、ニューヨーク市場の 場合は、ニューヨーク時間で夕方5時のレートのことをいいます。
ちなみにFXの場合、1日というのはニューヨーク市場の終了を基準に区切っています。⇔始値
パソコンや携帯電話などのインターネット回線を利用して、FXや株式投資などの金融取引を行うことをいいます。
基本的には24時間取引ができ、店舗などでの取引に比べ、手数料が安いといったメリットもあります。
パソコンや携帯電話といった環境さえあれば、いつでもどこでも取引できるのも特徴です。