主要通貨の特徴:英ポンド(GBP)
英ポンドは、かつての基軸通貨でした。
現在は米ドルにその地位を譲ったものの、1ポンド=1ドルを下回ることがないなど、英ポンドは今もその存在感を見せています。
英ポンドが持つ最大の特徴は、他の通貨と比較して短期での値動きが激しい、ということです。
1日に1円以上相場が動くことも珍しくありません。
また、高金利通貨であることも特徴の1つです。
ユーロ誕生の際には、イギリスが参加するかどうか注目されました。しかし、イギリス国内の反対が多かったため、通貨統合は見送られました。
1990年代からの好調な景気も、その要因となったようです。
英ポンドの為替要因としては、不動産価格が挙げられます。
それ以外に、製造業生産高や消費者物価指数などもあります。
短期での値動きが激しく、相場を読むことが難しいことから、どちらかというと中・上級者向きと言えます。
FXでは、短期的な利益を狙うか、レバレッジを下げて長期投資にするという方法が堅実かもしれません。
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