FXの取引は、一般の株式投資と同じように、売る人と買う人がいて値段が決まり、取引が成立します。
株式投資と大きく違うのは、「
物理的な取引所がない」という点。
外国為替市場は、東京証券取引所のように実際に取引所があるわけではなく、24時間繋がっているバーチャルなネットワークのことを指します。
そのため、
オンライン上にていつでも誰とでも取引を行えるのです。
FX取引を行う際は、まず
FX業者にて口座を開設する必要があります。
業者選びは、FXで効率良く収益を得ていく上でかなり重要なポイントとなります。
だらだらと駄目なFX業者を使っていると、無駄に高い手数料を払わされ続けたり、使い勝手の悪い取引画面やツールに苦戦するハメになったり、「もっと取引してくれ」といったようなうざったい勧誘行為を受けたりと、大きな不利益を被ることになってしまいます。
これに関しては、実際に口座を開設してみないとわからない部分もあります。
他人が「使いにくい」と感じても、自分には合う、ということも充分ありえますので。
まずは、当サイトにて推奨している「
FX業者比較」を参考にしつつ、「良さそうだな」と思えるところを探してみてください。
口座開設は無料なので、それほど重く考えずに開設しても問題ありません。
駄目だと感じたら、すぐに解約すればよいだけですので。
そうしていく中で、有利に取引できて、使い勝手も良い、自分に合ったFX業者が見つかるはずです。
いくつも開設するのは多少面倒かもしれませんが、先ほども書きましたとおり、
FX業者選びはFX取引で結果を出すための初期段階での最重要ポイントですので、ここだけは手を抜かないでください。
さて、めでたくFX業者が決まったら、そこで口座を開設し、お金を預けます。
この預けるお金のことを、「
証拠金」と呼びます。
証拠金は、FX業者に預ける担保のようなもので、もしFX取引で損失が出てしまった場合に、この証拠金から支払うことになります。
預ける証拠金の最低単位はFX業者によって異なり、一番低いところで1万円くらいのところもあります。
平均的には、5万円くらいが相場だと考えてください。
この証拠金を元に、レバレッジを活用して大きな金額を運用することも可能です。